このたび、石川県農業法人協会の会長に就任いたしました、株式会社林農産の林 浩陽です。
令和6年に発生した能登半島地震は、石川県の農業にも甚大な被害をもたらしました。多くの地域ではいまだ復旧・復興の途上にあり、今後も長期的な支援と地域間の連携が求められています。私の住む地域は幸いにも大きな被害を免れましたが、被災された会員の皆様の負担を少しでも軽減し、地域農業の再生に貢献したいという思いから、会長職をお引き受けする決意をいたしました。
今後の協会運営においては、日本農業法人協会の副会長として全国の農政にも携わっておられる井村前会長に、当会の特別理事として引き続き全国の活動に注力していただき、石川県内の活動については私が中心となって取り組む「ツートップ体制」で推進してまいります。
私のこれからの活動目標は「会員相互の融和と交流」です。
具体的には、セミナーや会合などの機会を通じた積極的な情報共有とネットワークの活性化により、次回の総会参加者数を、今回の28名から倍増となる60名へと増やすことを目指しています。
石川県には、本当に素晴らしい経営をされている農業法人会員がたくさんあります。その会員相互の交流によるさらなる進化を期待しています。
今後とも、石川県農業法人協会へのご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
石川県農業法人協会
会長 林 浩陽